河川災害復旧工事の現場が完成し、先日、完成検査が終了しました。

この現場は平成30年7月豪雨の際に被災した鵜川（うがわ）の河川災害の復旧工事でした。

施工箇所が10箇所以上に点在しており、1年7か月をかけてようやく完成しました。鵜川という川は小田川の支流であり、川幅も狭いので、雨が降ると一気に増水してしまいます。施工中も梅雨時期や台風シーズンには雨の影響で仮設の道路が何度も流され、大きな手戻りがあり大変苦労しました。また、小田川は鮎釣りが盛んなところで、釣りを楽しむ愛好家も多くの方が来町されるので、施工に伴う河川の濁水にも配慮しながらの施工でした。

現場監督も休日や昼夜を問わず現場の監視や地元説明を行ない、技能者（作業員）は監督の指示のもと、意見や知恵を出し合いながら、最大限の努力を行ないました。特に昨年4月に入社した20歳の社員にとって、初めて従事した現場となり、貴重な経験になったと思います。

今回の現場も地域の方の協力、肱川漁協大瀬支部をはじめ釣りを楽しむ方の理解もあり、無事に事故なく完成するこが出来ました。ありがとうございました。

これからも地域の安心と安全を守る為、社員一丸となって頑張って参りますので、引き続きよろしくお願い致します。

 

　　

↑　施工前　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↑　完成

 

　　

↑　施工前　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↑　完成

 

　　

↑　施工前　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↑　完成

 

　　

↑　施工前　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↑　完成